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海藻「あかもく」
あかもくって何?
あかもくの生態と旬
ワカメ、メカブと同じ褐藻類の海藻で地域によって「ぎばさ」「ぎんばそう」と呼ばれています。1年生で短期間の内に7m程の長さに達します。
日本全土に分布しており、旬は2月〜5月の間の約1ヶ月間になります。
あかもくの食感・味
茹でて刻むことでとろろのようにネバネバし、独特のシャキシャキ感もあります。癖のない味なので様々な料理に使う事ができます。
あかもくと関連商品の調理例
納豆とあかもく(左)・味噌汁(中)・カナッペ(右)
あかもくの栄養と効能
栄養成分比較表
血中コレステロールを抑える「フコイダン」や抗炎症作用をもつ「フコキサンチン」を豊富に含んでおり、その他にも豊富な栄養素(鉄分・マグネシウム)を含んでいます。
あかもく製造工程
原藻の状態での異物除去と冷凍から解凍後の選別により異物混入防止を徹底します。
漁師が厳選したあかもく
あかもくは成長すると7m程まで伸びます。朝日共販が使用する愛媛県産あかもくはその中でも新芽の1.5m部分までです。あかもくの成熟具合は個体によって異なります。漁師はベストな状態のあかもくを見極め収穫します。
鮮やかな色
漁師があかもくを獲ってからすぐに急速冷凍します。鮮度が保たれる事によってゆであがった時のきれいな緑色が長く続きます。
栄養豊富な環境
豊後水道から豊富な栄養が流れ込んでくる愛媛の海は、あかもくの成長に適しており良質の海藻が育つことで知られています。
長い旬
通常、あかもくの旬は約1ヶ月間と短いですが愛媛県のあかもくは美味しい旬の期間が約3ヶ月間ほどあります。
お客様に長い間、旬の味をお楽しみ頂けます。
愛媛大学と産学連携により「あかもく」商品を開発
新たな地域産品の創出を目指して、愛媛大大学院農学研究科付属食品健康科学研究センター、農学部・農学研究科の学生17名と産業連携により、2018年5月から、海の厄介者と呼ばれている「あかもく」を商材として、商品開発を進めてきました。
学生たちは漁に立ち会うなどしてアイデアを練り、試食やアンケートを重ね、ふりかけとラー油、ドレッシング、佃煮の計4商品を形にしました。
直売所や町内の道の駅、当通販サイトで販売しています。ぜひご賞味ください!